# 回転パズルの話
私は、3×3×3のルービックキューブを約20秒で解くことができます。これを達成するために使用しているのはCFOP法(Cross, F2L, OLL, PLL)です。この方法は初心者向けの解法よりもはるかに効率的で、トップスピードキューバーたちも愛用している手法です。
CFOP法の中でも、私は特にF2L(First Two Layers)の部分に課題を感じています。F2Lはキューブの下段と中段を一気に揃えるステップですが、ここをスムーズに解けるかどうかで全体のタイムが大きく変わります。現在の自分のやり方では、まだ効率が悪い部分が残っていると感じています。
最近では「pseudo slot」という技術を練習しています。これは通常のスロット以外の位置を一時的に活用して、効率よくペアを作るテクニックです。この技術をマスターすれば、特定のパターンでの手数を大幅に削減できるため、タイム短縮に大きく貢献すると期待しています。
また、キューブを解く速度だけでなく、効率的な手順の分析や解法の最適化にも興味があります。手順を最適化するために、公式を組み合わせた「アルゴリズムの分岐」も試してみていますが、まだ模索中です。
スピードキュービングは単なる趣味ではなく、頭の柔軟性や論理的思考を鍛える良いトレーニングだと感じています。これからも技術を磨き、さらなるタイム短縮を目指して挑戦を続けていきたいです。